語学と文化交流ジモンゼン

麒麟がくる!息苦しい時代の大河 

2020年05月05日(火)

   コロナ危機のちょうど今年のテレビに、この大河ド
   ラマというのは興味深い。刺激に富む、まさに今は
   っきり見えてくる大河ではないでしょうか。

 

   主人公が、立ち上がる明智光秀と”駒”。時代は十六
   世紀の戦国時代 - ドイツを含むヨロッパではこれ
   が宗教改革の時代です。


   苦しんでいる人々は天下を統一する、強い、そして
   賢明なリ―ダ―の到来を切望している。だが、期待
   して使えてきたリーダーの作り上げた天下が、息苦
   しく
耐えられなくなったとき立ち上がるの
   が、このドラマでは明智光秀です。

   自分を活かし、呼吸を与えてくれる存在を、日本で
   ”かみ”とよびますが、「かみ」というと、これは
   職場(会社、上司)と政府という意味にもなります。
   つまり、自分がいきくるしくなったとき関係する
   三次元の存在を全部指し、連想させます。

   ドイツでは当時息苦しくなった人々が直接神
   様と繋がる自由を求めたが、そうすると、
   いつ、どこでも、支配体制と職場も考え直
   されます。

   面白いのは - これもまたシンクロ二シティだとい
   える - 麒麟がくる!で、立ち上がる明智光秀が、
   当時では鉄砲という新技術を積極的に使うヒーロ
   ーとして描かれているということです。
 と同時に駒が   庶民でも字が読める人で、本を読
 んでいるシーン   があります。駒がどこで字を学
 んだかときかれると、”生まれながら出来るもので
   す”(これぞ天が与える自然権!)のように
 答えます。
   この、読める、そういう風に状況に答える
   駒が渦巻きに飲み込まれそうでも、その中心にて
   渦巻きを起こす”こま”でもあります。

 

   当時のIT面の最新技術はヨロッパでは、ルテロが
   訳した聖書を自分で読み、神様と、仲介者と自称す
   るカトリック教会の仲介無く繋がり、自分と自分が
   おかれた状況を見直す事を可能にしたグテンベルク
   の印刷技術であった。名前からも明らかに、それに
   当たる今の技術が”WordPress”。

   自由になった個人個人が仲介、代表者、(他人の持っ
   ている)会社等に頼らず繋がり、交流して生き苦し
   くない、自分の場を自分で作るチャンスが今です。

 

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